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イタリアで唯一(!?)ベテランマンマのクスクス教室 [ベテランマンマの料理教室]

ここトラーパニの代表的伝統料理と言えば「クスクス トラパネーゼ」。チュニジアまで約100キロという距離に位置するトラーパニ。かつて海を渡って伝わってきた北アフリカの伝統料理クスクスが、今も尚、伝統として残っています。

クスクス、、、と聞いて、

「あ~、あのポソポソした、、、、」

とおっしゃるあなた!是非一度、トラーパニのクスクスを召し上がりに来てください!

そして、

「あ~、あの箱に入った、、、、」

とおっしゃるあなたも、是非是非、トラーパニのクスクスを召し上がりに来てください!(笑)

日本「クスクス」と言えば、は箱に入ってお湯やスープで戻すものを指しますが、トラーパニで「クスクス」と言えば、「硬質小麦(Farina di gurano duro)の粉」から作る、「手作りのクスクス」を指します。と言われても想像が付かないでしょうか、、、。

こちらがクスクスの原材料、硬質小麦の粉。小麦の挽き割りといった感じで、随分ザラザラとしています。
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そしてこれに少しずつ水を加えてかき混ぜていくと、、、、あら不思議!クスクスが出来上がります!
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このクスクスを1時間半(!)蒸します。箱に入ったクスクスは蒸しあがったものを乾燥させたもの。(なので風味が全くありません)蒸しあがったクスクスは、まるで炊きたてのご飯のように、そのまま食べても美味しいのです♪トラーパニは海沿いの街、そして漁業も盛ん。という事で、クスクストラパネーゼは魚介のソースに合わせます。蒸したてのクスクスにたっぷり染み込ませた魚介のソース、、、これだけを食べるためにトラーパニにきても損はしない!というくらい美味しいのです♪
couscous3.jpg


ラ ターボラ シチリアーナでは、クスクスの謎を解くべく、主婦業50年というベテランマンマ、パオラさんにクスクスを習う事ができます。サン ビート ロ カーポという海沿いの街で生まれ育ったパオラさんのクスクスはまさに絶品、、、。パオラさんも、これまたパオラさんのマンマから教わったといういいます。パオラさんの作るクスクスは、私がトラーパニで食べたクスクスの中で一番美味しいクスクスなんですよ♪ 美味しさの秘密は、、、それはレッスンの時に解明します(笑)

レッスン当日はトラーパニの魚市場へ魚を買いに行くところから始まります。トラーパニの魚市場には、すぐ近くにある漁港から運ばれてくるとれたての魚が並びます。その中から、魚のスープを作るための新鮮な魚を選び、いざマンマのお宅に!マンマのお宅はトラーパニから10キロほど離れた小さな村にあります。オリーブオイルも、卵も、野菜も自家製、というマンマのお宅は、自然に囲まれた環境でリラックスしてレッスンを楽しんでいただく事ができます。粉からクスクスを手作りして、魚をさばいてスープを作り、、、お待ちかねのランチタイム!イタリアンファミリーの1日体験ができるマンマのレッスンは、REIが通訳として同行するのでイタリア語が話せない方でも安心してご参加していただく事ができます!

レッスンの詳細はこちらをご覧下さい。 おそらくイタリアで唯一(?)クスクスを学ぶ事ができるであろうこのクスクス教室、お見逃しなく~。
お申し込み、お問い合わせは
こちらから♪

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