怪物がいる館 Villa Palagonia(ヴィッラ パラゴニア)@Bagheria(バゲリア) [アグリステイ]
さて、アグリに滞在する極上バカンス@シチリアから行ける近くの小さな村、、、をご紹介途中で料理教室の告知を出したため、話が途中で終わっていました。アグリの近くからはもうひとつ面白い場所があるんです。それはこんなところ!
プププ、、、っ!あなた一体誰ですか!?(爆)
アグリから5キロほどのBagheria(バゲリア)という街にあるVilla Palagonia(ヴィッラ パラゴニア)は「怪物(?)いる館」として有名。その他、本当に笑える像が並びまくりです!
ここには怪物大集合!!
よ~く見るとなんか変??
バゲリアはそもそも、17世紀にパレルモ貴族の別荘地として発展しました。その頃、貴族の間では暑い夏を過ごすため緑深い郊外に居を構えるのが流行となったそうです。また避暑だけではなく、農場を開拓するのも流行りだったそうで、、、。今では考えられませんが、当時のパレルモは緑豊かで水資源も豊富だったそうです。「コンカドーロ」という言葉に聞き覚えはありませんか?歴史で習った「conca(盆地) d'oro(黄金の)=コンカドーロ」、そう、このあたりを指していたんですね~。ここ一体はオレンジやレモン畑が当時広がっていたらしく、ブドウ栽培なんかも盛んで肥沃な大地だったのでしょうね。
バゲリアの街を歩いているとそこらじゅうに見かける「Villa=ヴィッラ」という看板。そう、これが貴族の元別荘だったわけです。その数、、、数えられないくらいいっぱいあります。その中でも囲いの塀の上に奇妙な像がたくさんあることで有名なのがVilla Palagonia。実は私も行くの初めてでした。
外にはこんな怪物たちが並んでいるのですが、中は、、、
おぉぉぉぉ~!さすがパレルモ貴族、、、。トラーパニにも貴族の館がたくさんあるのですがゴージャス度が違います(苦笑)パレルモってかつてはとてつもないお金持ちがたくさんいた場所だったんですよね~。
部屋ごとに違う雰囲気で壁の絵もきれいに修復されています。部屋の窓からはあの塀の上に並んでいる怪物達が見える仕組みになっています。緑のなかで怪物を見ながら涼んでいたのでしょうね~(笑)
ここは裏側の入り口。凹んだ形の建物の中心部に階段とバルコニーがあってまるで舞台のようです。
正面入り口には大きな椰子の木が左右に二本。スコーン!と抜けたような青空に飛び出るように植わっています。表玄関と裏玄関は建物の真ん中に空間が開いていてで抜けられるようになっています。昔はここを馬車が突っ切ったそうです。大胆な発想ですね~。
シチリアには色々な時代を反映する建物が残っていますが、バゲリアのヴィッラ達は17~18世紀に建てられた上流階級の建物ばかりです。このヴィッラを見学中、
「カチャカチャ」
「キャーーーー!!!」
どこからともなく聞こえてくるこの音、、、え??
中を覗いてみたら本当に人が住んでいました(笑)カチャカチャと言っていたのはランチの食事準備、キャーーーー!!!という叫び声は裏側にビニールプールで遊んでいた子供の声でした。こんな歴史的建物に現在も人が住めちゃうっていうのもすごくイタリアっぽい(笑)
アグリから電車に乗って15分でBagheria(バゲリア)に到着!街は小さいので十分足で歩けます。
プププ、、、っ!あなた一体誰ですか!?(爆)
アグリから5キロほどのBagheria(バゲリア)という街にあるVilla Palagonia(ヴィッラ パラゴニア)は「怪物(?)いる館」として有名。その他、本当に笑える像が並びまくりです!
ここには怪物大集合!!
よ~く見るとなんか変??
バゲリアはそもそも、17世紀にパレルモ貴族の別荘地として発展しました。その頃、貴族の間では暑い夏を過ごすため緑深い郊外に居を構えるのが流行となったそうです。また避暑だけではなく、農場を開拓するのも流行りだったそうで、、、。今では考えられませんが、当時のパレルモは緑豊かで水資源も豊富だったそうです。「コンカドーロ」という言葉に聞き覚えはありませんか?歴史で習った「conca(盆地) d'oro(黄金の)=コンカドーロ」、そう、このあたりを指していたんですね~。ここ一体はオレンジやレモン畑が当時広がっていたらしく、ブドウ栽培なんかも盛んで肥沃な大地だったのでしょうね。
バゲリアの街を歩いているとそこらじゅうに見かける「Villa=ヴィッラ」という看板。そう、これが貴族の元別荘だったわけです。その数、、、数えられないくらいいっぱいあります。その中でも囲いの塀の上に奇妙な像がたくさんあることで有名なのがVilla Palagonia。実は私も行くの初めてでした。
外にはこんな怪物たちが並んでいるのですが、中は、、、
おぉぉぉぉ~!さすがパレルモ貴族、、、。トラーパニにも貴族の館がたくさんあるのですがゴージャス度が違います(苦笑)パレルモってかつてはとてつもないお金持ちがたくさんいた場所だったんですよね~。
部屋ごとに違う雰囲気で壁の絵もきれいに修復されています。部屋の窓からはあの塀の上に並んでいる怪物達が見える仕組みになっています。緑のなかで怪物を見ながら涼んでいたのでしょうね~(笑)
ここは裏側の入り口。凹んだ形の建物の中心部に階段とバルコニーがあってまるで舞台のようです。
正面入り口には大きな椰子の木が左右に二本。スコーン!と抜けたような青空に飛び出るように植わっています。表玄関と裏玄関は建物の真ん中に空間が開いていてで抜けられるようになっています。昔はここを馬車が突っ切ったそうです。大胆な発想ですね~。
シチリアには色々な時代を反映する建物が残っていますが、バゲリアのヴィッラ達は17~18世紀に建てられた上流階級の建物ばかりです。このヴィッラを見学中、
「カチャカチャ」
「キャーーーー!!!」
どこからともなく聞こえてくるこの音、、、え??
中を覗いてみたら本当に人が住んでいました(笑)カチャカチャと言っていたのはランチの食事準備、キャーーーー!!!という叫び声は裏側にビニールプールで遊んでいた子供の声でした。こんな歴史的建物に現在も人が住めちゃうっていうのもすごくイタリアっぽい(笑)
アグリから電車に乗って15分でBagheria(バゲリア)に到着!街は小さいので十分足で歩けます。
街角で夕涼み、、、小さなポルトフィーノ Sant'Elia(サンテリア)@パレルモ近郊アグリ滞在 [アグリステイ]
さて、トマト大作戦!をはさみましたが、パレルモ近郊アグリ滞在、Porticello(ポルティチェッロ)散策の続きです。
Porticello(ポルティチェッロ)をタップリ散策した後は、お隣の小さな入り江の岩盤に沿ってできたこれまたちっちゃ~な村、Sant'Elia(サンテリア)へ。
楽園アグリのオーナーパオラさん曰く、
「あそこは小さなポルトフィーノよ~~~♪ 美しいからゆっくり散策していらっしゃい。」
Porticelloを後に車で走ることたったの5分。ものすごい急な坂を下りるとそこにはちっちゃな海岸がありました。
日曜日だったので小さな海岸ですがたくさんのファミリーが海水浴を楽しんでました。
ここの海岸にはレンタルビーチベッド&パラソルなどは無いので、それぞれがパラソルやテーブルを持ってきたり、木陰に陣取って日曜日の海を楽しんでいました。漁に出る用の船と船の間にパラソルを立てて、、、なんともホノボノとした風景ですね。
この海岸の裏側には十字架が。漁師はやはり危険が多い仕事。こうして土地と民を守ってくれるようにお祈りをささげるのでしょうね。その後ろに広がる真っ青な大海原はシチリアの自然の美しさを改めて実感させてくれるのでした。
さてこの村、海に面する崖を利用してできた小さな村で海岸からは階段で村に上がっていきます。
この手の村は細い道が続きどこを切り抜いても絵になり非常にフォトジェニック。大興奮の私です(笑)どんどん階段を上っていくと、下に絶景を臨む小さな家の前でタオルを敷いて日焼けする若者たち。
ここでも、、、、
ここでも、、、
みんな道端に椅子やテーブルをだして夕涼みしていました。崖っぷちの村は大きな家が作れないせいか、街角を皆の共有していてるところが面白いところ。テラスが作れないから「街角テラス」を作っているのでしょうね(笑)こうして近所の人達が集まる姿は、なんだか心温まる光景でもあります。
やはりカラフルな村はPorticelloと同じ。ヒラヒラと風にはためく洗濯物が南~~~という気分を盛り上げます(笑)洗濯物を干しながら向かいのおばさんとおしゃべり~、なんていう映画のワンシーンみたいな風景もここでは日常的に繰り広げられるのでしょうね。
これは私のお気に入りの一枚♪ 細い路地からチョロっと見える海は真っ青で、カラフルな家やアンティークっぽい街灯、そして外に椅子を出して夕涼みをしながら海を見ているおじさん、、、ぎっしり並んだ車もそれっぽく(笑)
おぉ、小さなポルトフィーノ、、、それはここの事!?
2009年の南仏旅行の帰りに寄ったポルトフィーノ、それはそれはカワイイ街でした。カワイイけれどお金持ちのバカンス地らしく、街にはブランドショップが立ち並び、ソレはソレで驚いたのですが。確かにこんな感じでした。けど、リッチ族の避暑地VS南の島の小さな漁師村、っつーことで随分雰囲気は違いましたけど。どっちもステキです。
上からみるとオモチャみたいな村。じっくりと見てじっくりと写真を撮っても1時間くらいで周れます。
楽園アグリのプランにはアグリを車で出発してこのSant'Elia(サンテリア)を見て、この近くの絶景ポイントを見てその後Porticello(ポルティチェッロ)にてランチ&散策。そして、再びPorticelloまで車で迎えに来てもらう、、、そんな半日ツアーを組み込みたいと思っています。
さて、お次に行ったのは、、、???
Porticello(ポルティチェッロ)をタップリ散策した後は、お隣の小さな入り江の岩盤に沿ってできたこれまたちっちゃ~な村、Sant'Elia(サンテリア)へ。
楽園アグリのオーナーパオラさん曰く、
「あそこは小さなポルトフィーノよ~~~♪ 美しいからゆっくり散策していらっしゃい。」
Porticelloを後に車で走ることたったの5分。ものすごい急な坂を下りるとそこにはちっちゃな海岸がありました。
日曜日だったので小さな海岸ですがたくさんのファミリーが海水浴を楽しんでました。
ここの海岸にはレンタルビーチベッド&パラソルなどは無いので、それぞれがパラソルやテーブルを持ってきたり、木陰に陣取って日曜日の海を楽しんでいました。漁に出る用の船と船の間にパラソルを立てて、、、なんともホノボノとした風景ですね。
この海岸の裏側には十字架が。漁師はやはり危険が多い仕事。こうして土地と民を守ってくれるようにお祈りをささげるのでしょうね。その後ろに広がる真っ青な大海原はシチリアの自然の美しさを改めて実感させてくれるのでした。
さてこの村、海に面する崖を利用してできた小さな村で海岸からは階段で村に上がっていきます。
この手の村は細い道が続きどこを切り抜いても絵になり非常にフォトジェニック。大興奮の私です(笑)どんどん階段を上っていくと、下に絶景を臨む小さな家の前でタオルを敷いて日焼けする若者たち。
ここでも、、、、
ここでも、、、
みんな道端に椅子やテーブルをだして夕涼みしていました。崖っぷちの村は大きな家が作れないせいか、街角を皆の共有していてるところが面白いところ。テラスが作れないから「街角テラス」を作っているのでしょうね(笑)こうして近所の人達が集まる姿は、なんだか心温まる光景でもあります。
やはりカラフルな村はPorticelloと同じ。ヒラヒラと風にはためく洗濯物が南~~~という気分を盛り上げます(笑)洗濯物を干しながら向かいのおばさんとおしゃべり~、なんていう映画のワンシーンみたいな風景もここでは日常的に繰り広げられるのでしょうね。
これは私のお気に入りの一枚♪ 細い路地からチョロっと見える海は真っ青で、カラフルな家やアンティークっぽい街灯、そして外に椅子を出して夕涼みをしながら海を見ているおじさん、、、ぎっしり並んだ車もそれっぽく(笑)
おぉ、小さなポルトフィーノ、、、それはここの事!?
2009年の南仏旅行の帰りに寄ったポルトフィーノ、それはそれはカワイイ街でした。カワイイけれどお金持ちのバカンス地らしく、街にはブランドショップが立ち並び、ソレはソレで驚いたのですが。確かにこんな感じでした。けど、リッチ族の避暑地VS南の島の小さな漁師村、っつーことで随分雰囲気は違いましたけど。どっちもステキです。
上からみるとオモチャみたいな村。じっくりと見てじっくりと写真を撮っても1時間くらいで周れます。
楽園アグリのプランにはアグリを車で出発してこのSant'Elia(サンテリア)を見て、この近くの絶景ポイントを見てその後Porticello(ポルティチェッロ)にてランチ&散策。そして、再びPorticelloまで車で迎えに来てもらう、、、そんな半日ツアーを組み込みたいと思っています。
さて、お次に行ったのは、、、???