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マリアリータの料理教室 その2 [マリアリータのホームステイ]

さて、↓のエントリーに続き、8月に行われたマリアリータの料理教室、2回目です。

★ 夏野菜の煮込み カポナータ

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シチリア料理といえば忘れられないのが「カポナータ」。夏野菜を煮込んだ一品なわけですが、簡単そうに見えてこれが手間ヒマかかる一品で、、、。それだけに、出来上がりの美味しさは格別ですっ!日本で食べるカポナータとは、おそらく別物でしょう。。。

★イワシのパスタ

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こちらもシチリア料理の中でリクエストが多い「イワシのパスタ」。このパスタに必要不可欠な野生のフェンネルの葉(シチリアでは”フィノッキエット”と呼びます)は、冬~春にかけての野草。夏にはなかなか手に入りにくいのですが、どこからしいれてきたのか、、、っ!夏なのにフィノッキエットを入手したそうです。きくところによると、八百屋に頼んで標高が高い山で摘んできてもらったそうです、、、。さすが、食に対する意気込みが違います、シチリア人。山に登ってくれた八百屋さんに感謝!

★カジキのシチリア風

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「シチリア風」というと、大体ケッパーやオリーブなど、シチリアを代表する食材が入っています。この料理も、ケッパー、オリーブ、レーズンなどでカジキを味付けしてあります。私はこの料理、フライパンで煮込むのですが、マリアリータ流は少し
違います。しかし、これがまた美味しくって。私も次回から「マリアリータ流」で行こう!と思ったのでした(笑)

前回のレッスンはランチに行いましたが、今日はディナーに♪ マリアリータのお友達も来て女5人(生徒さん2人+私+マリアリータ+友達)で楽しい夕食となりました♪ マリアリータの料理教室、お食事時にはワインが付きます。シチリアワイン、、、とは限りませんが、ワイン好きのマリアリータがチョイスした食事に合った美味しいワインです。この日はシチリアの白ワインに合わせました。ちなみに日本見入荷のワインでしたが、とっても美味しかった!

プールが付いた豪邸に住むマリアリータ。来年(2011年)のバカンスはマリアリータ宅でノンビリプール&美味しい料理に舌鼓、、、なんていかがですか?詳細はこちらから。
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マリアリータの料理教室 その1 [マリアリータのホームステイ]

ラ ターボラ シチリアーナのプランで唯一のホームステイプラン(私の家宿泊を除く)、マリアリータの豪邸(?)に宿泊するホームステイプランが好評です♪ マリアリータの心温かいおもてなしは皆さんからも「来年もまた来たいです~♪」と、出発時に涙を見せるお客様もいらっしゃいました。(私としては本当に嬉しいです♪)

プランの中でも好評なのが、マリアリータの料理教室!ゆっくりとゆっくりと3品を仕上げていくのですが、イチからジュウまで作業工程を見ることができるので、「日本に帰ってから作ってもしっかりと記憶に残ってました!」というメールを沢山いただきました。パレルモで生まれ育ったマリアリータが作るのは、当然パレルモ料理!パレルモ料理って、、、?と思われるかも知れませんが、「シチリア料理」と一言で言っても、パレルモとトラーパニでは微妙な差があり、、、。シチリア料理は街によって文化が変わるのが面白いところです。

さて、随分時が経ってしまいましたが、8月にいらっしゃったお客様のマリアリータ料理教室のメニューです。

★カチョカバッロのトマトソース煮込み

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シチリアのチーズ、カチョカバッロをトマトソースで煮込んだ一品。えーーーー、チーズは溶けないの??と思いましたが、しっかりと熟成していたチーズを使ったため、ちょっとやそっとでは溶けませんでした(笑)今回は巨大過ぎて食べ切れなかったので、次回は「もう少し小さくしようね~、、、」と。

★アンチョビのパスタ

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アンチョビとトマトペーストで作るパレルモを代表する伝統の一品。パスタの上にはフライパンで炒ったパン粉がかかります。これがまたサクサクして美味!

★ウサギのカッチャトーラ

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お皿に持った図があまりにも陳腐だったので、、、(汗)鍋の中で出来上がった状態です♪ ウサギーーーー!?と思われるかもしれませんが、イタリアでは良く食べられるウサギ肉。鶏肉に似た感じで淡白。私は大好きです♪ 日本では鶏肉で代用可能です。

この日はあっつーーーい8月。テーブルコーディネートも薄黄緑色の透明感のあるデザインのお皿で涼しげでした♪

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マリアリータのイタリアンファッション(笑)こんな真っ赤なスパッツ、、、黄緑色のサンダルにも注目ですっ!タンクトップに少しだけ入っている黄緑とのコンビネーションなんですね~。さすがイタリア人ならではです。疲れ知らずのマリアリータは、朝から晩まで、、、お客様のおもてなしに奔走。夜になってヘットリした私を見て、

「アナタ、私より若いのに疲れたわけ????」

いやいや、アナタが元気すぎるんですよ、、、、(苦笑)

マリアリータに料理を習ってみたいっ!という方、こちらをご覧くださいませ♪ 尚、年内のご予約は終了致しました!2011年のご予約受付中です!


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パレルモ近郊の大きなVillaの中でシチリアーナのおもてなしを、、、<マリアリータの料理教室編> [マリアリータのホームステイ]

「料理している時間は私にとって至福の時間よ」

というくらい料理好きなマリアリータ。彼女が作るのは「パレルモ料理」。パレルモで生まれ育ったマリアリータは、同じくパレルモで生まれ育ったお母さんからビッチリと料理を教わったそうです。

レッスンが行われるのはマリアリータ宅のカワイイキッチン。
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レッスンには私が通訳として付くので、イタリア語が話せない方も安心してご参加いただけます。

さて、とある日のメニュー。
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レッスンでは料理のみならず、シチリアの食文化について、イタリア人の日常について、色々なお話をしながら料理をします。レッスンは参加型ですので、皆さんもマリアリータと一緒にどんどん料理をしてくださいね!

この日、とっても新鮮なイワシが手に入りました。みんなで手開きして、、、
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みんなで作業して、、、
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出来上がったのはこちら!
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パレルモ料理の代表、「イワシのベッカフィーコ」

こちらもシチリアを代表する料理、「カポナータ」。
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マリアリータのカポナータはパンチが効いていて、とっても美味。

冬~春にかけてが旬のカルチョーフィとブロッコリー。
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てんぷらもビックリのサクサクッとしたフリットに!秘密は衣にあります。
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みんなで料理をした後は、お楽しみの夕食タイム!とある日のテーブルセッティング。
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お食事にはワインも付きます。タップリ食べてタップリ飲んで、、、お部屋でゴロン!美味しい料理を食べて、すぐに休めるのも嬉しいですよね♪

マリアリータの料理教室では、季節の旬の素材を使ったシチリア料理を作ります。

(メニュー例)
・かぼちゃのアグロドルチェ
・ブロッコリーのフリッター
・ナスのカポナータ
・魚のカポナータ
・ブロッコリーのパスタ
・アンチョビのパスタ パレルモ風
・シンプルトマトソースのパスタ
・地中海風香草とアーモンドペーストのパスタ 
・仔牛肉のインボルティーニ
・イワシのベッカフィーコ

マリアリータのホームステイ、くわしくはココをクリック!

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パレルモ近郊の大きなVillaの中でシチリアーナのおもてなしを、、、<マリアリータのお人柄編> [マリアリータのホームステイ]

さて、↓の家のような豪邸に住むマリアリータ、ってどんな人?こんなお方です。↓

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現在はパレルモ近郊のVillaに住むマリアリータですが、産まれも育ちもパレルモの街のど真ん中、という生粋のパレルミターナ。(パレルモ人)バリバリのパレルモ弁を操ります(笑)こんな館に、、、って事は貴族?と思われるかも知れませんが、普通の人です。

マリアリータと私の出会いはかれこれ4年ほど前。私のパートナーが豪華客船の旅に出た時(私は残念ながら都合が合わず断念・涙)、船の中で知り合ったそうです。戻ってきてから私もすぐに紹介されて、意気投合。何度もお宅に招いてもらい、彼女のおいしい手料理をご馳走になるのでした。おもてなし上手の彼女のお宅は、まるで自分の家のように寛ぐ事ができ、私にとってとっても居心地の良い空間。そして親しくなればなるほど、彼女の真面目でしっかりした部分、でもとってもチャーミングでボケやツッコミも忘れないユーモア溢れる性格を知るのでした。こんなお宅で日本からいらっしゃるお客様達に、のんびりしていただけたらな~、、、と思い始めるた私。忙しい日本の日常から開放されて、彼女の美味しい手料理を食べながら、旅行とは一味違った滞在がしていただけるのでは?、と。普段は、「友達と仕事」をごっちゃにしない主義の私ですが、彼女となら良いプランが作れるかも、、、。シチリアでは「ホームステイ」という言葉もあまり普及していなくって、受け入れ先がなかなか見つからないところ、彼女に提案してみると、「あなたがサポートしてくれるならいいわよ」と快い返事。こうして2009年、マリアリータのホームステイが始まったのでした。

小柄だけれどもとってもアクティブでチャーミングなマリアリータ、好奇心旺盛で博学。趣味は「旅行」。今まで行った場所は、フランス、ドイツなどのヨーロッパ諸国はもちろんの事、タイ、エジプト、トルコなど、イタリアとは違う文化圏を旅するのが楽しいそうです。

アクティブなマリアリータですが、3人の息子のマンマでもあります。3人の息子は、同じ敷地内にそれぞれの家を持ち、別に暮らしています。こちらは長男。イケメンです(笑)(ちなみに次男坊もイケメンです)

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上の写真は、息子が家でお友達達とホームパーティーをした時のもの。マリアリータも招待(?)されていて、そこに居合わせた私も一緒に招待されました♪

さて、とっても幸せそうなマリアリータですが、、、実は数年前にだんな様と離婚、現在はこの大きな家に一人暮らしなんです。「だんなと息子、みんな一緒に暮らしていた時期も楽しかったけれど、現在も相当楽しいわよ♪」と何があってもポジティブシンキングな彼女。一人で暮らしているので、家の修繕や日曜大工も大得意。相当、男らしいです。

「かつては家で養蜂もやっていたのよ~」

という彼女。本当にこの大邸宅で蜂をかってハチミツを自分で作っていたらしく、、、(汗)息子たちがビシバシ刺されて「危ない!」と言われてからやめたそうですが。ハチミツを作る時は、私はテレビや写真でしかでしか見たことがないあの宇宙服みたいなものを着ていたそうです。ね、男らしいでしょ?(笑)

皆さんのご滞在中は、REIがしっかりとサポートするので、イタリア語が話せなくても安心してご参加いただけます。「自分の語学力を試してみたいわ。」、「イタリア人とコミュニケーションを直接自分でしてみたいのよね。」という方は、REIのサポートなしでのご参加も、もちろん可能。皆さんのニーズに合わせて滞在をコーディネートします♪

ホスピタリティに溢れるマリアリータ、いつもとっても温かく私達を迎えてくれます。

次回は「マリアリータの料理教室編」です!

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パレルモ近郊の大きなVillaの中でシチリアーナのおもてなしを、、、<お宅拝見編> [マリアリータのホームステイ]

ラ ターボラ シチリアーナのプランで唯一のホームステイプラン、パレルモ郊外の大きなVilla(ヴィッラ)マリアリータさんのお宅に宿泊する3泊4日プランのレポートです。

大きなVilla(ヴィッラ)ってどれくらい、、、??これくらいです。

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これは家の敷地内にあるプール。(撮影は去年の夏にしました)家の前にはこんなプールがドカン!とあって、奥のテラスで鳥のさえずりを聞きながら本を読みながら過ごす、、、って贅沢な時間ではありませんか??

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こちらは、皆さんがご宿泊されるVilla。大きなサロンとキッチン、そしてマリアリータのベッドルームがありますが、皆さんがご宿泊されるのは別フロアーにあるこちらのお部屋。

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リビングキッチンと寝室と2部屋あり、ゆっくり寛いでいただけます。キッチンも付いているので、
「異が疲れたからちょっと和食を、、、」
なんて時にも、簡単な調理ができます。(もちろん和食材はありませんが、、、)

ちょっと時間が空いたときにはテラスでのんびり、、、。

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家を囲むようにグルリと散歩道が整備され、季節のお花が咲いています。レモンやオリーブの木もあり、レモンの季節(1月~3月)には実がたわわに成り収穫もできるんですよ。

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広~い家の中はご自由に散歩していただけます。忙しい日本の生活から離れて、シチリアの楽園でのんび~り、、、こんな旅もいいですよね。

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次回は、ここのVillaの持ち主、マリアリータさんのお人柄編、です!

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