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オリーブの種類色々(Venus et salus オリーブ畑訪問 その1 ) [オリーブの木オーナー制度]

暑い暑いシチリア!先週、ギラギラと照りつける太陽の下、オリーブの木オーナー制度Venus et Salusのオリーブ畑訪問に行ってきました!今回で既に4組目のオーナー様の来トラーパニ&畑訪問です!(去年お申し込みくださった20組中4組ってすごくないですか??)

まずは、Venus e Salusのオリーブ畑に行く前に、もうひとつのアルベルト氏所有のオリーブ畑へ。

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この畑には4歳になるオリーブの木が190本。今年初めてオイルを絞るそうです。畑には、

・ ビアンコリッラ種
・ チェラスォーラ種
・ ノッチェッラーラ種

と3種のオリーブの木が植わっています。(ちなみにVenus et Salusの畑にはチェエラスォーラ種のみが植わっています。)それぞれ、「葉っぱの形」も「実の形」も「実の色」も違うんです。それを説明するためにこの畑に寄ったわけです。

salus2.JPG

これがチェラスォーラ種。写真でも分かるように、葡萄の房のように固まって実が成るのが特徴。葉っぱの色も比較的緑が濃く丸っこい。

「実の形も色もそれぞれ違うけれど、熟し方も違うんだよ。」

とアルベルト氏。

ビアンコリッラ種やノッチェッラーラ種が実の側面からジワジワと熟してくる(色が変わってくる)のに対し、チェラスオーラ種はお尻のポツッと尖っている所、つまり下→上に向かって熟してくるそうです。

「熟した時の色もそれぞれ違うんだよ」

と。

salus3.JPG

こちら、同じく4歳の木だそうですが、、、1枚目の写真と比べると随分大きくない!?

「ここは、朝、西から日が昇って、夕方東に沈むまで、何にも遮られずに180度、1日中太陽が当たる絶好の地形なんだよ。でもね、人間が一人一人個人差があるのと同様、オリーブの木も1本1本、成長の度合いが違うんだ。」

それは太陽の当たり具合だったり、下の土の状況だったり、木の性質であったり、、、理由は色々だそうです。

さて、いよいよSalus et Venusの畑へ移動です!

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上の畑と比べると、少し影の部分が多いのが分かりますか?ここも十分に太陽は当たるけれども、木と木の感覚が若干狭いため影ができやすくなっています。なので、土の水分が適度に保たれているそうです。最初の畑は日当たりが良い分、時折、散水が必要だそうですが、Venus et Salusの畑は自然の恵みだけで大丈夫だそうです。2つの畑は数キロしか離れていないのに、それでも随分条件が変わってくるそうですから、農園が違えば違うオリーブオイルができるのも頷けます。

「1本1本の木のオーナーになっていただく、、、」という触れ込みのVenus et Salus、実は私達、オリーブ畑の地図を作成中なのです。トラーパニにいらしてくださった方には自分の木を選んでいただき、現在作成中の「ネームカード」を木にぶら下げる予定です!ネームカード&畑の地図も完成したらお披露目しますね~。

salus5.JPG

皆さんのオリーブの木は今年も元気に育っています!

熱血オリーブオイル生産者アルベルト氏の熱い説明を聞きながら畑を回ること約2時間、、、この日はおそらく40度を越えていたと思うのですが、さすが熱血(笑)説明はとどまるところを知りませんでした、、、いやいや、いつも詳しい説明をありがとう!

salus6.JPG

ここはオリーブ畑のとなりにある畑。はるか遠くには海と島が見渡せます。この辺の海からは古代ギリシャ人やローマ人が使っていたであろうオリーブオイルやワインを入れていたアンフォラ(ツボ?カメ?)が大量に引き上げられた歴史的地区でもあるんです。2000年前からこの辺で現在と同じようにオリーブオイルが作られていたのか~、、、と思うと、不思議な感覚にさえ陥ります。

salus7.JPG

お隣の畑の巨大かぼちゃ。本当にデカッ!

毎回、私も新たな知識を吸収することができるオリーブ畑見学。こうして仕事で、1年を通してオリーブ畑を解説付きで見学をできるのでとても勉強になります。アルベルト氏からはオリーブオイル生産者のプロとしての解説を、ドミンゴ家では長年(既に60年以上らしい、、、)、自分の家のオリーブの木を自家消費用に手入れをしてきたパパの解説、どちらも本当に興味深いです。

オリーブ畑見学の後は、フラントイオ(搾油所)に移動して、また熱い説明を受けましたが、、、これは、またいつか、他の方がいらした祭に、、、。

Venus et Salusのホームページ
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最新鋭のオリーブオイル搾油工場に潜入! [オリーブの木オーナー制度]

下のエントリーでご紹介した、「オリーブの木 オーナー制度 Venus et Salus」

シチリアに私のオリーブの木が一本、、、

という、「私だけのオリーブオイル」をコンセプトとしています。しつこいようですが、ボトルには「自分の名前(本名でもニックネームでも、、、)」が入り、1年に送られる24本分ナンバリングがされています。お歳暮だったり、お返しのプレゼントだったり、、、

「何をプレゼントしたら良いか、困っちゃうわ」

という時の便利モノだ、と2009年にお申し込みをされた方からも大好評でした!

と、「名前入りのボトル」を何度も書きましたが、実は、、、このオイル、只者ではありません。何が只者ではないかって??

Venus et Salus(ヴェヌス エ サルス)のオイルが絞られるフラントイオ(搾油所)Torre di Mezzo社はイタリアでも数件しかない(!)という最新鋭のシステムを導入しています。まずはこれをご覧ください。

torre1.JPG


この機械は、「オイルと水分を分離しやすくするために攪拌する機械」。注目すべきは、上の方に見える大画面。ここでは内部の温度や状況が全て大画面で見えるようになっています。ちょっとでも温度が上がりすぎたり、何か不測の事態が起こった場合にはすぐに気がつく事ができます。尚且つ、このシステム、コンピューターでも見ることができるらしく、、、。オイルの生産管理者であるアルベルト氏の家のパソコンとも繋がっているらしいです(汗)すごっ!

もう一つ、すんばらしいシステムがコレ。↓

torre2.JPG


ナニコレ??という感じですが(笑)
オリーブオイルは一番最初の写真の機械に入ってグルグル攪拌される前に、砕かれてペーストの状態になります。昔は「石臼」を使っていたのですが現在は酸化を防ぐため、「空気に触れさせない方法」が主流。一般的には「ディスク方式」、又は、「ハンマー方式」を内蔵した機械を導入して、ディスクで磨り潰すか、はたまた、ハンマーで叩き潰すか、どちらかの方法を採用してオリーブの実をペースト状にするわけです。「ディスク」か「ハンマー」か、それぞれの短所・長所・特徴があり、どちらの方法を採用するかは生産者次第。ほとんどのフラントイオ(搾油所)が「どちらか一つの方式を採用」しているのに対し、Torre di Mezzo社では「両方を採用」しているのです。それが上の写真。2本のチューブが上に延びていますが、その下にはそれぞれディスク式、ハンマー式のシステムがあります。どちらを選ぶか、、、それはアルベルト氏の企業秘密だそうで(笑)一般的に「ハンマー式」の方が苦味が強く出るらしく、「ディスク式」の方がデリケートな味に仕上がるとのこと。どちらでどれだけペーストにするかは、「どんな品種のオリーブで、どんなオイルを作りたいか」、それによって変わってくるそうです。

はぁ、小難しい話となりましたが、、、お分かりいただけましたでしょうか?(汗)

そして、もう一つの大きな特徴は、オリーブがペーストとなった後、最後のステンレスのタンクに行くまで一切空気に触れない事!空気に触れる=酸化が始まるという事なので、、オイルを作るに当たってものすごく重要な事。タンクの中には窒素を注入する事で、空気とのコンタクトを防ぎます。

torre3.jpg


(左上)これがTorre di Mezzo社の外の部分。中に最新のシステムがあるとは思えませんが、、、(笑) (右上)大画面のほか、ちっちゃな画面があります。実際にはココを技術者が操作します。 (左下)ここがペーストになったオリーブが攪拌されている様子。中にある羽はくまなく全体が周るように設置されているそうです。 (右下)攪拌された後には2種類の遠心分離機に入り、水分を徹底的に取り除きオイルの精度を高めます。

ここまで徹底的に最新システムを使ったオイルは、、、美味しくないわけがありません。雑味の無いとってもスッキリとした味わいのオイルが出来上がります。アルベルト氏曰く、

「この最新システムの機械たちは、フェラーリの車のようなもの。でもドライバー(オイルの場合は機械を操作する人)が優秀でなければ、フェラーリを乗りこなす事はできないんだよね。」

最新のシステム達は、アルベルト氏の20年以上にわたるオリーブオイル作りの知恵と経験と合わさって、最高の品質のオイルを産み出す、、、という訳です。

ご興味をもたれたか方は、Venus et Salus(ヴェヌス エ サルス)のホームページにて詳しい情報をご覧くださいませ~。

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私だけのオリーブオイル、、、オリーブの木オーナー制度  2010年も募集開始です! [オリーブの木オーナー制度]

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遠く離れたシチリアに私のオリーブの木が1本、、、2009年にひっそりと始めた、オリーブの木オーナー制度、お申し込みいただいた20名のオーナー様から大変なご好評を頂く事が出来ました。そして2010年も、まだまだオーナーになりたい方、募集中です!

皆さんにお届けするのは、トラーパニ近くのDOP地区、Valli Trapanese地区にあるオリーブ畑で採れたオリーブを収穫してからすぐに絞った新鮮なオリーブオイル、250mlの瓶を24本、シチリアからの直送です!(オイルはDOPには認定されていません)そして、ラベルの裏には、皆さんのお名前と瓶の通し番号、そしてこのオリーブの木オーナー制度のオイル作るカリスマ(?)オリーブオイル生産者、アルベルト・ガッルッフォ氏のサインが入ります。瓶に入れるお名前はローマ字であればお好きな名前を入れることができるので、「世界にひとつだけ」のオリジナルオリーブオイルの瓶、となるわけです。

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Venus(ヴェヌス)は「美の女神」、Salus(サルス)は「健康の女神」、、、古代ギリシャ時代からオリーブオイルは「美と健康」のために使われてきました。

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「1日大さじ1杯のオリーブオイルを、、、」と言われるオリーブオイルは、この世に存在している植物性オイルの中で「一番酸化しにくいオイル」と言われています。ポリフェノールやオレイン酸など、体に良い成分をたくさん含んでいます。

Venus et Salusは、私REIと敏腕熱血オリーブオイルの生産者アルベルト・ガッルッフォ氏の、コラボによって誕生しました。アルベルト氏の所有する思い入れのあるオリーブ畑の木、1本1本を皆さんでオーナーになっていただき、1年間手入れをして大事に育てたオリーブの絞りたてジュース(これがオイルです)を皆さんにシチリアからお届け致します。

アルベルト氏がVenus et Salusのために温存しておいたオリーブの畑には50本ほどのオリーブの木があります。去年から引き続きご契約された方が10名様ほどいらっしゃいますので、今年の募集は40本のオリーブの木限定となります。

詳しくは、「Venus et Salus」のホームページをご覧ください。

*昨年度、オーナーになっていただいたYpsilonさんのブログでも紹介されています!美しく写真を撮っていただき、オイルもボトルもさぞかしご満悦だったことでしょう、、、♪Ypsilonさんのブログはココをクリック!

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